2010年からの流行と未来予測

21世紀に入り早くも10年の節目を迎えるアラウンド2010年。ファッション業界に激震が走るほどの大流行となったのはなんといても海外ファストファッション旋風でしょう。
ファッション界の黒船到来とも言われた海外ファストファツションブランドは日本に上陸以来、次々と主要都市に大型店舗を増やし、オープン前夜から行列ができるほどの人気ぶりで、多くのテレビ局が取り上げニュースで流されるほどの大きな社会現象になりました。
この動きは百貨店やアパレル業界にとっては大きな打撃を与え、ただでさえ消費者の衣料費にお金をかける割合がどんどん減少している中、流行の早さと安さでは他の追従を許さないファストファッションブランドはさらなる勢いを増しました。

そんななか、新たにファッションのみならずライフスタイルにも求められてくるキーワードが「ナチュラル」・「エコ」・「リラックス」・「スポーツ」等。見た目だけではなく心身ともに満足できるような生活を送りたい、自分が贅沢をすることだけではなく環境や地球にも配慮したいという感覚が若い世代からも沸きあがっています。
人にも動物にも環境にも優しいファッションやライフスタイルは、これからの未来の大きなテーマとして様々な企業やデザイナー、クリエーターの間でも取り上げられています。

大量消費から、手作りで丁寧に作られた物を大切に使う…という意識が若いマーケットを中心に浸透しているのは、買物袋の代用だったエコバッグが今やオシャレバッグとなり一人2〜3枚以上持っているのは当たり前、デザインのカワイイエコバッグを主バッグとして使うようになったことや、古着のリバイバルや着古したジーンズやシューズの引き取りキャンペーンの大成功等からも伺うことができます。
ここではそんな大きな変化を迎えたアラウンド2010年と、将来の流行予測のご紹介をしましょう。